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登録
パケットベースへの登録のしかたについてご説明します。
登録のしかた
パケットベースへの登録はログインページから「新規登録」ボタンをクリックして行います。
原則として、一人につき1アカウント作成が可能です。一人で複数のメールアドレスを使って複数アカウントの利用はできません。
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登録フォームに必要事項を入力します。
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メールアドレス:
まだ登録されていないメールアドレスを入力します。確認メールが送られるので正しいメールアドレスを入力してください。 -
お名前・法人名:
アカウントを作成する方のお名前・法人名を入力します。 -
ログインID:
まだ登録されていないログインIDを入力します。半角の英小文字・数字・ハイフン・アンダーバーを、8文字以上入力します。
ログインIDは表には出ません。
ログインIDは一度設定すると変更できません。また同じログインIDは削除されても二度と使えないのでご注意ください。
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パスワード:
半角英数記号を、8文字以上入力します。 -
パスワード確認:
パスワードが一致しているか確認入力します。
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メールアドレス:
- 「登録」ボタンをクリックします。
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登録フォームに入力したメールアドレスに確認コードが送られるので、確認コードを入力します。
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メールアドレスの確認ができると、登録が完了します。
ログイン
パケットベースへのログインのしかたについてご説明します。
ログインのしかた
ログイン画面で、登録したログインIDとパスワードを入力し、「送信」ボタンをクリックします。

パスワードを忘れてしまった場合
もしパスワードを忘れてしまった場合は、登録したメールアドレスを使ってパスワードを再設定することができます。
- ログイン画面で、「パスワードを忘れた方」をクリックします。
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下記の画面で、ログインIDと登録したメールアドレスを入力し、「送信」ボタンをクリックします。
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登録したメールアドレスにパスワード再設定URLが記載されたメールが送られるので、パスワードを再設定します。
ダッシュボード
ダッシュボードの使い方についてご説明します。
画面の説明
- 左上のロゴをクリックすると、このダッシュボードのページに飛びます。
- 右上の「設定」をクリックすることで、メールアドレスやパスワードの変更・ログの閲覧ができます。
- 右上の「ログアウト」をクリックすることで、ログアウトできます。
- 右にある「アドレスを作成」で新しいアドレスを作成することができます。
- 下にはアドレスの一覧が表示されています。
アドレスの説明
アドレスは、メールを受信するための宛先となります。メールシステムにおけるメールアドレスと同じ扱いです。
アドレスは一つのログインIDにつき1つ登録できます。アドレスの追加には別途月額費用が発生します。
契約数より多いアドレスを登録した場合、契約を追加するまで表示順が下位の物からアドレスは無効化されます(パケットなどは保存されたままになります。また公開APIは別管理なのでそちらに従います)。
アドレスの作成
アドレスは、右にある「アドレスを作成」ボタンをクリックして作成できます。

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アドレス名:
半角英小文字と数字・ハイフン・アンダーバーが使えます。
アドレス名はパケットを受信する際に使われますがパケットベース外には出ません。
アドレス名は一度設定すると変更できません。また同じアドレス名はたとえ削除しても二度と使えないのでご注意ください。 -
メモ:
アドレスに付いてメモを入力できます。
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表示順:
数字の少ない順に並び変えできます。
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投稿APIキー:
APIを使ってこのアドレスからパケットを送信するために使われる認証キーになります。
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「送信」ボタンをクリックすると、アドレスが作成されます。
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右上の「✕」をクリックすることで、ダイアログボックスを閉じキャンセルすることができます。
アドレスの編集
アドレスは、アドレス一覧の右にある「ペン」アイコンをクリックすることで編集できます。
アドレスの削除
アドレスは、アドレス一覧の右にある「ゴミ箱」アイコンをクリックすることで削除できます。アドレスを削除しても同じアドレス名は二度と使えません。
アドレス画面
アドレス画面の使い方についてご説明します。
画面の説明

- 左の「<」ボタンをクリックすると、ダッシュボードに戻ることができます。
- 左の「新規パケット」ボタンをクリックすると、新しいパケットを作成することができます。パケットはJSON形式になります。
- 右の「フィルター設定」ボタンをクリックすると、メールを受信したときに自動的にバスケットに割り振る設定画面に移動します。
- 右の「API後悔設定」ボタンをクリックすると、バスケットをAPIとして公開する設定画面に移動します。
- 下左の枠にはバスケットの一覧が表示されています。「バスケットを追加」ボタンをクリックすると、新しいバスケットを作成できます。
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下中央の枠にはパケットの一覧が表示されています。
検索エリアに入力すると、パケットを絞り込めます。
「✅」ボタンをクリックすると、表示されているパケットすべてを選択することができます。
「パケットを移動」「パケットをゴミ箱へ」をクリックすると、選択したパケットを移動することができます。
- 下右の枠にはパケットの詳細が表示されています。
検索クエリーについて
パケットを絞り込むための検索クエリーは、下記のようなものがあります。区切り文字は「&」で、スペースを混入することはできません。
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例:商品情報&会社
- タイトル・メモを検索する際は、キーワードを直接入力します。
- 「&」で区切ることで、検索条件を絞り込んでいくことができます。
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例:opened・unopened・publishable・unpublishable
- 「opened」は既読パケットを絞り込むことができます。
- 「unopened」は未読パケットを絞り込むことができます。
- 「publishable」は公開可能なパケットを絞り込むことができます。
- 「unpublishable」は公開不可なパケットを絞り込むことができます。
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例:$.status.role.isSender==true
- データを検索する際は、JSONPath形式で入力します。
- 左辺の「$.status.role.isSender」の部分は、パケットのデータ対象をJSONPath形式で指定できます。
- 「==」は右辺の内容とイコールであることを示しています。「!=」を指定するとイコールでないものを絞り込めます。
バスケットについて
- 「inbox」「trash」「送信済み」は特殊なバスケットです。編集はできません。また、API公開することもできません。
- 「inbox」はメール受信時にフィルターが指定されていない場合、自動的に割り振られるバスケットです。
- 「trash」はゴミ箱を表しています。
- 「送信済み」は過去に送信したパケットが参照できます。
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バスケット追加すると、そのバスケットはAPI公開したり編集したりすることができます。バスケットは9つまで追加できます。
バスケットの名前とメモ・表示順を入力します。
バスケット名は好きなな名前を付けることができます。
表示順は1~9までしか設定できません。
- 追加したバスケットは、ゴミ箱のアイコンをクリックすると削除できます。バスケットを削除すると、中に入っていたパケットはゴミ箱に移動されます。
パケットについて
パケットは一つ一つのデータの最小単位です。パケットは一つのJSONオブジェクトになります。
パケットは100件まで受信することができ、追加する際は別途月額費用が発生します。保持しているパケットの数が契約より多い場合、それ以上パケットを受信することができなくなります(すでにあるパケットが削除されることはありません)。
パケットの送信
パケットを送信するには、アドレス画面の「新規パケット」ボタンをクリックします。

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送信元アドレス:
現在表示しているアドレスになります。変更はできません。 -
送信先アドレス:
カンマ区切りで複数指定することができます。 -
タイトル:
パケットのタイトルになります。 -
メモ:
パケットのメモになります。 -
データ:
テキストエリアに直接入力するか、JSONファイルをアップロードします。いずれか一つだけしか入力できません。
パケットは一つのJSONオブジェクト、という原則に基づいいて、JSON配列が入力された場合は、配列一つ一つをJSONオブジェクトに分割して、複数のパケットとして送信します。
パケットは編集することもできます。編集するには、右上の「編集」ボタンをクリックします。
過去に送信した送信済みパケットも編集することができます。
パケットのAPIでの送信
APIへのアクセスは、以下のようなURLになります。
https://packetsbase.net/api/post (POST)
送信はPOSTメソッドで受け付けます。送信の際に必要なbodyパラメーターは下記の通りです。
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apiKey:(必須)
送信元アドレスの投稿APIキーを指定します。「apiKey」の「K」は大文字なのでご注意ください。 -
fromAddress:(必須)
送信元アドレスを指定します。
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toAddress:(必須)
送信先アドレスを指定します。
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title:
パケットのタイトルを指定します。
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memo:
パケットのメモを指定します。
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isPublishable:(必須)
パケットを公開するかどうかをbooleanで指定します。
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data:(必須)
パケットのデータをJSONで指定します。ファイルの送信はできません。
不正アクセス対策のため、一定回数以上APIキーの間違いなどの不正なアクセスがあった場合は403エラーになります。
フィルター
フィルターは、メールを受信したときに自動的にバスケットに割り振る設定です。
画面の説明

- 左上の「<」ボタンをクリックすると、アドレス画面に戻ることができます。
- 右上の「フィルターを追加」ボタンをクリックすると、フィルターを追加できます。
- 下にはフィルターの一覧が表示されています。
- 「ペン」アイコンをクリックすると、フィルターを編集できます。
- 「ゴミ箱」アイコンをクリックすると、フィルターを削除できます。
フィルターの追加

- 「対象フィールド」は、タイトル・メモ・データ・送信元アドレスのどれを対象にするかを選択します。
- 「条件」は下記の「取りうる値」にマッチしたかしなかったかを選択することができます。
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「取りうる値」は以下のようなものがあります。
例:商品情報&会社
- タイトル・メモ・送信元アドレスでフィルターする際は、キーワードを直接入力します。
- 「&」で区切ることで、検索条件を絞り込んでいくことができます。
- データでフィルターする際は、JSONPath形式で入力します。
- 左辺の「$.status.role.isSender」の部分は、パケットのデータ対象をJSONPath形式で指定できます。
- 「==」は右辺の内容とイコールであることを示しています。「!=」を指定するとイコールでないものを絞り込めます。
- 「移動先バスケット」は、フィルターにマッチしたときに自動的に割り振るバスケットを選択します。
- 「利用可否」は、フィルターを有効化するか無効にするか設定します。
- 「実行順」は、フィルターを実行する順番を指定できます。
API公開
API公開のしかたについてご説明します。
API公開設定画面の説明

- 左上の「<」ボタンをクリックすると、アドレス画面に戻ることができます。
- 右上の「API公開を追加」ボタンをクリックすると、公開APIを追加できます。
- 下には公開APIの一覧が表示されています。
- 「ペン」アイコンをクリックすると、公開APIを編集できます。
- 「ゴミ箱」アイコンをクリックすると、公開APIを削除できます。
API公開の追加
公開APIは1件無料で公開でき、それ以降は1件当たり月額費用が発生します。

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公開対象バスケット:
公開APIの対象となるバスケットを選択します。
公開APIはバスケットの中にあるパケットを公開することができます。
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公開名:
公開APIの名前を半角英小文字・数字・ハイフン・アンダーバーで8文字以上入力します。
公開名は一度登録すると変更できません。また同じ公開名は削除されても二度と使えないのでご注意ください。
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ドキュメント:
公開APIのドキュメントを入力します。
ドキュメントはMarkdown形式で入力できます。
ドキュメントは公開APIをGETリクエストで取得すると表示されます。
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公開APIキー:
公開APIキーを指定します。アクセス時に公開APIキーを提示できなかった場合は401エラーになります。
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公開設定:
公開APIを有効化するか無効にするか設定します。
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許可IPアドレス:
公開APへのアクセスを許可するIPアドレスを指定します。カンマ区切りで複数指定可能です。これ以外のIPアドレスからのアクセスは403エラーになります。
APIへのアクセスのしかた
APIへのアクセスは、以下のようなURLになります。
例:https://packetsbase.net/api/p/[公開名] (POST)
アクセスはPOSTメソッドで受け付けます。アクセスの際に与えられるbodyパラメーターは下記のものがあります。
-
apiKey:
公開APIキーを指定します。「apiKey」の「K」は大文字なのでご注意ください。 -
query:
検索クエリーを指定します。
例:商品情報&会社
- タイトル・メモを検索する際は、キーワードを直接入力します。
- 「&」で区切ることで、検索条件を絞り込んでいくことができます。
- 「opened」は既読パケットを絞り込むことができます。
- 「unopened」は未読パケットを絞り込むことができます。
- 「publishable」は公開可能なパケットを絞り込むことができます。
- 「unpublishable」は公開不可なパケットを絞り込むことができます。
- データを検索する際は、JSONPath形式で入力します。
- 左辺の「$.status.role.isSender」の部分は、パケットのデータ対象をJSONPath形式で指定できます。
- 「==」は右辺の内容とイコールであることを示しています。「!=」を指定するとイコールでないものを絞り込めます。
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sort:
ソートするフィールドを指定します。「asc」は昇順(1→100)「desc」は降順(100→1)です。
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number:
1ページあたりのパケット数を指定します。
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page:
表示するページ番号を指定します。
不正アクセス対策のため、一定回数以上APIキーの間違いや許可IPアドレス以外からの不正なアクセスがあった場合は403エラーになります。
上限と契約
初期状態(無料利用の範囲)で使用できる上限は以下のようになっています。
- アドレス:1つ
- バスケット:2つ
- パケット:1000件
- 公開API:1つ
- フィルター:2つ
これ以上のデータを扱いたい場合は、追加契約をすることで上限を引き上げることができます。
追加契約は、パケット取扱数・公開API件数の2つの項目について行うことができます。
- パケット取扱数の追加契約は、10000件追加あたりJPY 580/月(税込)です。
- 公開APIの追加契約は、1つ追加あたりJPY 580/月(税込)です。
契約期限が切れて上限が引き下げられると、以下のような状態になります。
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アドレス:
アドレスの数がアドレス数上限を下回ると、表示順の下位の物からアクセスできなくなります。
パケットの受信もできなくなります。
アドレス内のデータは削除されません。
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パケット取扱数:
アカウントで保持しているパケットがパケット取扱数の上限に達すると、それ以上パケットを受信できなくなります。
また、公開APIでパケットを公開することができるのはパケット取扱数までです。
ただし、アカウントで保持しているパケットは削除されません(パケット表示画面には表示されます)。
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公開API:
公開APIの数が公開API数上限を下回ると、公開APIが無効化されアクセスできなくなります。
公開APIは削除されません。
利用規約
ハーモニコム(以下、「当社」といいます。)が提供するサービス「パケットベース」(以下、「本サービス」といいます。)をご利用いただきありがとうございます。 ユーザーの皆さま(以下、「ユーザー」といいます。)には、本規約に従って、本サービスをご利用いただきます。
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ハーモニコム